「ミスに怒り、つい殴ったり蹴ったりしました」27歳男性従業員に暴行加え重傷負わせた疑い 40歳防水工事業の男を逮捕

今年2月、福岡県久留米市にあるマンションの屋上で27歳の従業員の男性に顔を殴る、腹を蹴るなどの暴行を加え、全治約6か月の重傷を負わせたとして40歳の防水工事業の男が逮捕されました。 男は「仕事でミスをしたことに対して怒り、つい殴ったり蹴ったりしました」などと話し、容疑を認めているということです。 傷害の疑いで逮捕されたのは福岡市早良区に住む防水工事業・片川祐太容疑者(40)です。 片川容疑者は2月18日午前9時ごろ、久留米市日ノ出町にあるマンションの屋上で当時従業員だった27歳の男性に顔を複数回殴る、腹を複数回蹴るなどの暴行を加え、眼球打撲・眼窩底骨折など全治約6か月の重傷を負わせた疑いが持たれています。 当日、男性が受診した病院から警察に通報があり事件が発覚。 警察が防犯カメラの映像を調べたり、当時一緒にいた従業員から話を聞いたりするなどの捜査を進めた結果、片川容疑者の関与が浮上したということです。 警察によりますと、片川容疑者と重傷を負った男性は事件当日、防水工事のため現場のマンションを訪れていて、事件後、男性は片川容疑者の会社を退職したということです。 取り調べに対し、片川容疑者は「その通り間違いありません。仕事でミスをしたことに対して怒り、つい殴ったり蹴ったりしました」などと話し、容疑を認めているということです。

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