宮沢りえ、福山雅治の初恋相手役に! 「映画ラストマン」で事件の鍵を握る重要人物として登場

宮沢りえが、福山雅治主演の連続ドラマを映画化した「映画ラストマン FIRST LOVE」に出演することがわかった。福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見の“初恋の人”であるナギサ・イワノワ役を務める。 2023年4月期にTBSの日曜劇場として放送された本作は、福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる孤高の刑事・護道心太朗がタッグを組んで難事件を解決するバディドラマ。 皆実は過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた凄腕の特別捜査官。そして、交換留学生としてアメリカからやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・心太朗。 連続ドラマでは、肩書も性格もまったく異なる2人が徐々に力を合わせ、“無敵のバディ”となっていくさまが描かれ、後半では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、2人が実の兄弟だったという衝撃の事実が判明した。 劇場版は、ドラマに続き黒岩勉が脚本を手がけ、監督は平野俊一が担当。深い絆で結ばれた2人だったが、皆実は研修が終了しアメリカへ戻ることに。それから2年、再び日本を訪れた皆実と彼に呼び出された心太朗は、ある事件のために北海道へ向かい、皆実の初恋の人と出会う。事件に巻き込まれた彼女を守るため、無敵バディが再びタッグを組み、FBI、CIA、北海道警の合同チームとともに事件に挑む。 宮沢演じるナギサは、大学時代にアメリカで皆実と出会った彼の初恋の人。東仲恵吾プロデューサーは「ナギサは主人公・皆実の初恋の人で、今の皆実にとってかけがえのない存在です」と明かし、「連続ドラマでは若い頃の皆実がアメリカへ行ってからどのような生活を送っていたのかといった、彼のバックボーンをそこまで深く描いていませんでした。続編では皆実の過去が垣間見えるような物語を作りたいと福山さんからもアイデアをいただき、そこを一番大きな軸として映画のプロットを重ねていく中で、皆実が初めて愛した人の存在がどんどん大きくなっていきました」と裏側を語る。 そして、宮沢をキャスティングした理由について、「描かれていない皆実との時間、そしてその後のナギサの人生を感じられるような、複雑な芝居と、存在感を纏える方と考えた時に、宮沢さんしかいないと思い、ダメもとでオファーさせていただきました」と述べた。 宮沢は「多くの方に愛されている作品のシリーズに参加させていただくのは、不安や緊張もありましたが、福山さんと大泉さん、お二人の最強のバディ感の魅力に惹かれ参加させていただきました」とコメント。「壮大なスケールのアクションは、初めて台本を読みながら、とてもワクワクしました。そして、そこに生まれる人間の、深い愛や葛藤も見どころだと思います。是非、劇場のスクリーンで楽しんでいただきたいと思います」と自信と期待をにじませた。 「映画ラストマン FIRST LOVE」は12月に全国で公開。

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