8月に南陽市で発生した強盗致傷事件について、山形地検は寒河江市の会社員の男を傷害の罪で起訴した。 16日、傷害の罪で起訴されたのは、寒河江市の会社員・渡邊湧陽被告(25)。 起訴状などによると、渡邊被告は8月26日、南陽市川樋の十分一山で、置賜地方に住む20代の男性に対しハンマーなどで複数回たたくなどの暴行を加え、全治約3週間のけがをさせた。 渡邊被告は現金や免許証などを奪ったとして「強盗致傷」の疑いで逮捕されたが、山形地検は「傷害」の罪に切り替え起訴している。 また、渡邊被告とともに逮捕された18歳の会社員の男と、16歳の建設作業員の少年は16日時点で起訴されていない。