旧統一教会の韓鶴子総裁が改めて疑惑を否定「私がどうしてそうしなければならないの?」 特別検察は逮捕状請求する可能性があることを示唆

旧統一教会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が韓国の特別検察の取り調べを終え、報道陣に改めて疑惑を否定しました。 午後7時半過ぎに車椅子に乗って出てきた韓総裁は報道陣の問いかけに短く答えました。 記者: 金建希(キム・ゴンヒ)氏にもネックレス、カバンを渡したことがありませんか? 韓鶴子総裁: 私がどうしてそうしなければならないの? 記者: 直接指示したり、承認したりしたのではないですか? 韓鶴子総裁: ありません。 午前10時前に出頭した韓総裁は、休憩を含め約7時間に渡る聴取を午後5時前に終え、その後、調書を閲覧したと韓国メディアが報じました。 韓総裁は、教団の元幹部を通じて尹錫悦前大統領の妻・金建希被告に高級ブランドバッグなどを贈り、見返りに教団に対する支援など便宜を受けようとした疑いなどが持たれています。 韓総裁は、これまで健康上の理由で出頭要請を3度拒否していましたが、特別検察が拘束令状の請求を示唆したことから一転、取り調べに応じた形です。 韓総裁は特別検察に対し、供述を拒否せずに取り調べに応じたということですが、韓国メディアは特別検察が韓総裁の逮捕状を請求する可能性があることを示唆したと報じています。

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