法定利息のおよそ10倍の金利で金を貸し付ける契約をしたとして、職業不詳の41歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、埼玉県に住む職業不詳・浅野陽気容疑者(41)です。 浅野容疑者は中村区内の施設で9月16日、会社役員の男性(44)に現金35万円を貸し付ける際に、法定利息のおよそ10倍にあたる15万円の利息を受け取る契約をした疑いが持たれています。 警察によりますと、浅野容疑者は「事業資金困っていませんか」などと男性に直接電話をして契約していて、22日、返済金を受け取りに名古屋駅に来たところを緊急逮捕されました。 調べに対して「事実については分かりません」などと黙秘していますが、別の人と結んだ契約書も押収されていて、警察は余罪があるとみて調べています。