「車で早く家に帰りたかった」駐車場にあった車を盗んで海水浴場に放置か 24歳の小学校教諭の男を逮捕 北海道紋別市

22日夜から23日朝にかけて、北海道紋別市の駐車場に止めてあった軽乗用車などを盗んだとして、24歳の地方公務員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、興部町に住む、興部小学校の教諭、髙橋大輝容疑者(24)です。 髙橋容疑者は、22日午後9時半ごろから23日午前5時ごろまでの間に、紋別市落石町4丁目の駐車場で、止めてあった軽乗用車1台(時価約10万円相当)と車内の現金約500円が入った財布を盗んだ疑いが持たれています。 23日午前5時すぎ、興部町内の海水浴場の波打ち際で、軽乗用車のタイヤが一部浸かった状態で放置されているのが見つかり、通りかかった人が警察に通報しました。 警察が調べたところ、髙橋容疑者の関与が浮上。 警察は、軽乗用車が放置された海水浴場から、自宅方向に歩いていた髙橋容疑者に話を聞くなどし、容疑が固まったとして、23日夜、髙橋容疑者を逮捕しました。 警察の調べに対し、髙橋容疑者(24)は「車を盗んだことに間違いない」と容疑を認めていて、「車で早く家に帰りたかった」と話しているということです。 警察は、髙橋容疑者が軽乗用車を盗んだ手口や、犯行に至った経緯を詳しく調べています。 興部町教育委員会によりますと、髙橋容疑者は興部小学校の5年生の担任で、町教委は「事実関係を確認した上で、処分を検討し、児童や保護者にも説明します」としています。

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