大阪市西淀川区で走行中の車の運転席から手を伸ばし、隣を走っていたバイクを押して転倒させ、運転していた男性を殺害しようとしたとして、38歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは建築業の土山法光容疑者で、今年2月、大阪市西淀川区の国道で軽自動車を運転中、窓から手を伸ばし、隣を走っていたバイクを押して転倒させ、32歳の男性を殺害しようとした疑いがもたれています。男性は太ももを骨折するなどの重傷です。 警察によりますと、2人に面識はありませんが、事件の直前、土山容疑者が男性に対しいわゆる“あおり運転”を行っていたとみられます。 土山容疑者は「文句は言ったが、バイクを手で押すようなことはしていない」と容疑を否認していて、警察が詳しいいきさつを調べています。