尼崎で男性連れ去り殺害か 暴力団組員ら4人を再逮捕 遺体は高知県内に遺棄か…他に協力者の可能性も

兵庫県尼崎市で連れ去った男性を殺害したとして、暴力団の組員ら4人が再逮捕されました。 再逮捕されたのは、指定暴力団「東組」傘下の組員、三谷晃平容疑者(27)ら4人です。 三谷容疑者らは今年6月、兵庫県尼崎市の路上などで市内に住む23歳の男性に対し殴る蹴るの暴行を加えた上、大阪府能勢町の住宅で太ももを刃物で刺すなどして殺害した疑いがもたれています。 報告・瀧本伶佳記者 「当時近くにいた人によりますと、男性はあちらの奥の方向から走ってきて、この辺りで30秒以上もの間、殴られ続けていたということです」 男性の遺体は見つかっていませんが、警察はこれまでに男性を車に乗せ監禁した疑いや遺体を遺棄した疑いなどで、三谷容疑者ら男女10人を逮捕しています。 三谷容疑者らは男性を能勢町で殺害した後、京都府南丹市で車を乗り換えて高知県内に遺体を遺棄したとみられ、警察は他にも協力者がいた可能性もあるとみて詳しく調べています。

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