麻薬取締法違反の罪で22日に起訴され、24日に保釈された俳優・清水尋也(ひろや)被告の所属事務所「オフィス作」は24日夜、被告の保釈後に公式サイトを更新し、コメントを発表した。 同事務所は「弊社所属の清水尋也が違法薬物の件で起訴され、保釈されましたことをご報告いたします。改めまして、社会の皆様、関係各所の皆様、そして日頃より応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心より深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。その上で「法律違反は断じて許されるものではなく、本人の行為は極めて重大な過ちであると認識しております。今回明らかとなった一連の行動を、弊社としましても極めて重く受け止めております。また、長年築いてきた信頼を損なう重大な事態であり、極めて遺憾に存じます」とつづった。 今後について「司法の判断を尊重するとともに、本人に対して厳正に向き合い、自らの過ちを深く自覚し、更生の道を歩むことを求めてまいります。このような事態を招いたことを、重ねて深くお詫び申し上げます」と重ねて謝罪した。 清水被告は昨年7月ごろ、東京・杉並区の自宅で大麻を含有する植物片を所持した疑いで今月3日に逮捕された。家宅捜索の際、自宅で大麻を含有する植物片0.4グラムを所持したとして同日、再逮捕された。