清水尋也被告 大麻の入手ルートも判明!保釈後の面倒みる「兄」「俳優」「若手芸人」

麻薬取締法違反罪で起訴された俳優の清水尋也被告(26)が24日、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。今後は兄で俳優の清水尚弥(30)、米国留学の出発を見送った俳優、親交のある芸人らに支えてもらいながら公判を待つとみられる。 清水被告は3日に逮捕されてから3週間ぶりにシャバの空気を吸った。保釈保証金は200万円。ブラックスーツ姿で「多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしてしまったこと、深くおわび申し上げます」と陳謝し、頭を下げた。 警視庁は7月ごろと今月3日にそれぞれ、大麻を含む植物片を所持したとして逮捕。東京地検は7月ごろの容疑は不起訴処分とし、今月3日の容疑では東京・杉並区の自宅で大麻0・392グラムを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴していた。 清水被告の保釈に際して身元引受人は明らかになっていないが、兄の尚弥らに監督されそうだ。兄弟の幼少期に両親は離婚。清水被告は8月放送のTBS系「A―Studio+」に出演し、自身が21歳の時に母が病死したことを告白していた。 他にも俳優や芸人、地元の東京の友人に支えてもらうとみられる。 清水被告は2019年、語学留学した米ロサンゼルスでのホームパーティーで大麻を初めて使用したと警視庁の調べに供述した。知人の話。 「清水君は語学留学への出発の羽田空港で、親友でもある俳優に見送ってもらっていました。年が近い、もう一人の〝兄弟〟のような存在でいろんな相談に乗ってもらい、語学留学も応援されていました。その俳優は、自分が見送った語学留学がきっかけで清水君が大麻に手を出したため、非常に動揺しているようですが、見捨てず支えていくようです」 清水被告は若手芸人とも仲が良かった。 「その芸人は知名度は高いとはいえないけど『M―1グランプリ』への出場歴があります。清水君は知人を介して知り合い、仲良くなった。その芸人もサポートしていくのでは」(前出知人) ただ、清水被告は芸能界での交流は多いとは言えなかった。 「清水君はオンオフをはっきりと分けるタイプで、プライベートでは仕事の話をほとんどしません。それもあってか芸能界での交流は活発ではなかった。地元の都内の男友達とは今も仲が良く、彼らも支えていくことでしょう」(同) 清水被告の大麻の入手ルートも浮かび上がってきた。 警視庁は、清水被告と共同で大麻を所持したとして麻薬取締法違反の疑いで15日に20代のアルバイトの男を、22日に俳優の遠藤健慎容疑者(24)をそれぞれ逮捕。アルバイトの男は、清水被告と相談した上で売人と連絡を取り、大麻を購入したと供述している。代金は清水被告の負担。つまり、売人→アルバイトの男のルートで清水被告は入手していた。警視庁は突き上げ捜査していく。NHK大河ドラマ「青天を衝け」(21年)などへの出演歴のある遠藤容疑者は容疑を否認している。

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