今年行われたメジャーリーグ・東京シリーズのチケットを不正に転売したとして会社社長の男が逮捕されました。 警視庁によりますと通信機器販売会社社長の篠田潤容疑者はことし2月、東京ドームで行われたメジャーリーグの東京シリーズ・ドジャース戦などのチケット6枚を不正に転売した疑いが持たれています。 篠田容疑者は最大でチケット1枚あたり正規価格の42倍、80万円ほどで転売し、およそ436万円の利益を得ていたとみられています。 篠田容疑者は自身が経営する会社名が記載された「インビテーションチケット」と称するカードを自作してチケットに同封し、購入者を会社の招待客に見せかけていたということです。 調べに対し篠田容疑者は「転売すればお金を稼げると思った」と容疑を認めているということです。