新潟中央署などは、他人名義の銀行口座の暗証番号とキャッシュカードを不正に譲り受けた疑いで、家電修理業の男を再逮捕しました。 犯罪収益移転防止法違反(口座譲受)の疑いで再逮捕されたのは、広島市に住む家電修理業の男(33)です。 男は今年6月3日に、SNSを用いて30代女性の銀行口座の暗証番号を聞き、さらに6月16日にその口座のキャッシュカード1枚を不正に譲り受けた疑いがもたれています。 男は9月3日に、今回と同じように他人名義の銀行口座の暗証番号とキャッシュカードを不正に譲り受けた疑いで逮捕されていました。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。 警察によりますと、男と30代女性はSNSでやりとりをしていた間柄だということで、ともに匿名・流動型犯罪グループに属しているとみていて、女性についても任意で捜査しています。 また、警察は男が去年6月に新潟市中央区の買い取り専門店で起きた強盗未遂事件に関与した可能性があるとみて捜査を進めています。