関市にある岐阜県警察学校で25日、初任科生の卒業式が行われ、新人警察官が決意を新たにしました。 卒業したのは、ことし4月に採用された初任科 第453期生65人で、約6カ月にわたって法律や逮捕術などを学んできました。講堂で行われた卒業式には、卒業生の家族らも出席しました。 制服姿で式に臨んだ卒業生を前に、県警の三田豪士本部長が「県民の安全安心のために 日々努力し、信頼される警察官になってください」と訓示しました。 また、県の江崎禎英知事は「平和な国を目指し、地域を守ってください」とエールを送りました。 式では、卒業生を代表して槇田成見巡査が卒業証書を受け取り、「地域の人から信頼され、精いっぱい努力することを誓います」と謝辞を述べました。 卒業生は 25日付けで県内17の警察署にそれぞれ配属されました。