汚職事件で逮捕・起訴の前岸和田市長、最低制限価格を漏らした工事3件は自らに価格の決定権

大阪府岸和田市発注工事を巡る汚職事件で、前市長の永野耕平被告(47)(官製談合防止法違反などで起訴)が最低制限価格を漏らした疑いがある3件の工事は全て、市長に価格の決定権がある予定価格1億円以上の工事だったことが関係者への取材でわかった。大阪地検特捜部は、永野被告が自ら決定した最低制限価格を漏らしたとみている。

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