尿検査中に高速道路で高松市まで移動 覚醒剤使用疑いの60代の男を逮捕【高知】

高知県警は、9月25日、覚せい剤を使用した疑いがあるとして無職の60代の男を逮捕しました。 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の今井寛容疑者(62)です。 警察によりますと、今井容疑者は9月23日午後9時ごろ、高知市内で110番通報を受けた警察が現場にいた今井容疑者から話を聞こうと警察署に任意同行しましたが、落ち着きがないことなどから、警察が尿検査をしました。 検査結果を待っている間、今井容疑者は「ここにいたくない」と警察署を出てタクシーに乗り込み、高速道路で香川県高松市まで移動していました。 検査の結果、覚せい剤の陽性反応が出たため高松市のコンビニエンスストアの駐車場にいた今井容疑者を、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕したものです。 調べに対し今井容疑者は「証拠を見たうえで話す」と容疑を否認していて、県警は余罪や入手経路などを詳しく調べています。

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