乾燥大麻を所持したとして逮捕され、麻薬取締法違反の罪で起訴された俳優・清水尋也被告(26)は24日に勾留されていた警視庁・東京湾岸署から保釈され、「多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしてしまったこと、深くお詫び申し上げます」と頭を下げた。 これから開かれる裁判では、営利目的ではない単純所持の初犯ということで、執行猶予付きの判決になるとみられている。ただ芸能界に戻ってくるとしても当分、先になりそうだ。俳優として復帰できても以前のような活躍は望むべくもないが、意外な〝復帰の舞台〟がウワサされているという。 「清水は大のヒップホップ好きで、本業の俳優よりも音楽人脈の方が豊富。ラップが趣味ですが、はやりの歌を歌ってもむちゃくちゃ上手いし、バンド経験もあって、ベースやギターなど楽器も演奏できる。俳優として忙しくなる前、音楽仲間に勧められ、本人も『アーティストとしてデビューしたい』と願望を明かしたこともあった。周囲の支えで、俳優として仕事がなくても、アーティストとして表舞台に姿を見せるのでは」(知人) ちなみに友人で、共同で大麻を所持したとして逮捕された遠藤健慎容疑者もヒップホップ好きで、特技はラップだ。「2人とも部屋では常に音楽をかけていた。自作した曲もある」(同) 多くの有名アーティストのMVにも出演してきた清水容疑者は、豊富な人脈と趣味を生かした新たな活動で、本格復帰を模索するか。