糸満市職員の男を収賄の罪で起訴 公園整備事業巡る贈収賄事件

沖縄県糸満市の公園の整備事業を巡り、業者に便宜を図る見返りに家電製品を受け取った疑いで逮捕された市役所職員の男について、那覇地検は10月1日、収賄の罪で起訴しました。 市役所職員の男(43)は、糸満市の土木整備係長として公園遊具の選定に関わり、業者が特約店契約を結ぶメーカーの遊具が採用されるよう便宜を図る見返りに、2024年7月と2025年3月に冷蔵庫やエアコン、その設置費用など25万円相当を受け取った収賄の罪に問われています。 この事件では、業者の会社役員の男も贈賄の罪で起訴されています。 検察は2人の認否を明らかにしていません。 県は会社役員の男が務める邦栄商事について、10月1日から2026年6月まで、建設工事の指名を停止すると発表しました。

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