5日夜遅く、福岡市早良区で酒を飲んで車を運転したとして、84歳の男が現行犯逮捕されました。「運転すれば飲酒運転になることは分かっていた」などと話しています。 警察によりますと5日午後10時すぎ、早良区原で、低速で左右にふらつきながら走る軽乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。 停車を求めましたが、車は400mほど走って止まり、運転していた男を調べたところ、吐いた息から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたということです。 警察は早良区の無職・伊藤隆章容疑者(84)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに「体内にアルコールが残っていたことと、運転すれば飲酒運転になることは分かっていました」と容疑を認めています。 また「自宅で350ml1缶と焼酎のお茶割を2杯飲んだ」と話しているということです。