沢口靖子“二宮”が情報犯罪と対峙 連続発生する強盗事件の真相を追う<絶対零度~情報犯罪緊急捜査~>

沢口靖子主演のドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:09/FOD・TVerにて配信)の第1話が10月6日に放送された。主人公は、明るく元気なベテラン刑事・二宮奈美(沢口靖子)。第1話は、二宮が情報を悪用した強盗事件を解決するため奮闘した。(以下、ネタバレを含みます) ■情報犯罪に立ち向かう刑事ドラマ 同作は、人気シリーズ「絶対零度」のシーズン5。記憶力に優れ人間観察や何気ない会話から情報を拾うのが得意な主人公・二宮奈美(沢口)が、捜査機関・情報犯罪特命対策室、通称DICT(ディクト)で、情報犯罪という顔の見えない敵に悩みながら向き合っていく。脚本は鈴木洋介氏、市東さやか氏、阿部凌大氏が担当。 ディクトの立ち上げを主導した内閣官房副長官・佐生新次郎を安田顕が、ディクトのメンバーで警部補の山内徹を横山裕が演じる。 ■情報を悪用した強盗事件が連続して発生 巧妙化する情報犯罪に対応するため、半年前に総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)と内閣官房副長官・佐生新次郎(安田)直轄のチーム『情報犯罪特命対策室』、通称DICT(ディクト)が発足。しかし、まだ目に見えた成果を上げられず、桐谷と佐生はマスコミ対応に追われていた。 そんな中、情報を悪用した強盗事件が連続して発生。田辺智代(馬場園梓)は複数の事件の共通点から「匿名・流動型犯罪グループ」、通称“トクリュウ”の犯行ではないかと推測する。 ディクトの調査官・清水紗枝(黒島結菜)が犯行を行った人物を特定、南方睦郎(一ノ瀬颯)と掛川啓(金田哲)が実行犯を逮捕する。しかし、実行犯の男は指示を受けただけで、犯行グループの特定にはつながらなかった。 ■事件現場に向かう二宮 事件の根本的な解決に至らない中、二宮奈美(沢口)は室長の早見浩(松角洋平)に事件現場を直接確認したいと告げ、山内徹(横山)を連れて飛び出していく。 事件現場に着いた奈美は、近所の老婦人・真田富貴子(梅沢昌代)と事件に関係ない話で盛り上がる。しかし、話の中で「息子と名乗る不審な電話がかかってきた」と富貴子から聞き出し、今度電話が来たら警察に連絡するよう促した。 後日、富貴子の元に電話が。電話の相手は警察署の者だと名乗り、銀行口座の情報が漏れている可能性があるため、現金を警察で預からせてほしいと伝える。電話の後、待ち合わせ場所に現れた富貴子の元に、一人の少年が近づいて来る。 ■二宮が監視カメラの映像からあることに気が付く 富貴子は封筒に入れた現金を少年に渡す。その直後、警察が何を受け取ったのか聞くと、少年は自転車に乗って逃げようとするが、これは二宮が仕掛けた罠で、無事逮捕することに成功する。 少年を取り調べるが、指示役の情報は全く持っておらず、手がかりを掴むことができない。そんな中、富貴子が強盗に襲われ、大怪我をしてしまう。 その後、二宮は監視カメラの映像から、富貴子を襲ったうちの一人が“トクリュウ”のメンバー・高山蓮(奥智哉)であることに気が付く。清水の分析によって次の犯行現場を特定し、二宮は高山を逮捕することができた。 そして、清水が高山らのスマートフォンを解析し、指示役のIPアドレスを特定する。しかし、指示役は既にその場を去っていたのだった。SNSでは「二宮の容赦ない取り調べがすごかった」「犯人を絶対に許さない二宮が恐ろしかった」「二宮の能力の高さに驚いた」と二宮に言及する声が多数上がっていた。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部

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