大麻所持容疑で警察官2人逮捕 同じ署勤務、入手ルート解明急ぐ 兵庫県警

自宅で大麻を所持したとして、兵庫県警は7日までに、麻薬取締法違反容疑で、葺合署地域2課の巡査部長岩城裕貴(42)=同県播磨町南大中、明石署地域1課の巡査加藤力登(24)=神戸市北区鈴蘭台北町=両容疑者を逮捕した。 容疑を認めているという。県警は入手ルートの解明などを急ぐ。 逮捕容疑は1日、それぞれ自宅で、乾燥大麻0.988グラムと0.471グラムを所持した疑い。 県警によると、加藤容疑者が大麻を所持しているという情報があり、捜査を開始。その過程で、岩城容疑者の関与が浮上した。2人は3月まで明石署で同僚として勤務していた。 2人の自宅からは、粉状にした大麻や大麻を吸う器具、巻紙、液体が入ったカートリッジなどが押収された。 県警ではこの5年間で、ほかにも5人の警察官が大麻を所持したなどとして懲戒処分を受けている。 土山公一・監察官室長の話 誠に遺憾。厳正に対処する。

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