日本サッカー協会(JFA)は10月7日、影山雅永技術委員長の契約解除を発表した。 会見に登壇した湯川和之専務理事は次のように経緯を報告した。 「本日開催の理事会において、技術委員長職の解除を決議しましたのでご報告いたします。すでにフランスで報道されていますが、(影山氏は)フランスのパリ行きの機内で児童ポルノを閲覧し、パリの空港で拘束され有罪判決を受けたことによるものです。JFAとしては遺憾であり、ご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」 また宮本恒靖JFA会長もコメント。「今回はサッカー界として許容できるものではない。サッカー界のガバナンスを見直すとともに、改めて理念を徹底する」とした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部