北海道・栗山警察署は2025年10月9日、傷害の疑いで江別市に住む会社員の男(36)を逮捕しました。 男は2025年6月12日午後7時すぎ、夕張市清水沢清陵町にある公共施設の駐車場で、市内に住む男性(52)の腕をバールで殴打し、顔面を手拳で数十回殴打するなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと2人は知人関係で、男はほかにも男性の腹部を数十回足で蹴ったり、頭を踏みつけたりするなどの暴行を加えたということです。 男性はろっ骨や顔の骨を折るなど、全治2か月の重傷を負いました。 男性が8月4日に自ら警察署を訪れ被害を申告したことで、捜査が始まりました。 調べに対し男はおおむね容疑を認めていますが、「互いに殴り合った」と主張していて、動機については「相手の態度に腹が立った」という趣旨の話をしているということです。 警察は男がバールを持っていた理由や、トラブルに発展した経緯などについて調べています。