他の客が置き忘れた財布を持ち帰った疑いで男(77)を逮捕 長崎市の飲食店

長崎市内の飲食店でほかの客が置き忘れた財布を持ち帰り、現金およそ1万6000円をだまし取ったとして、77歳の男が8日、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、長崎市西琴平町の無職の男(77)です。 警察によりますと男は去年3月4日ごろ長崎市内の飲食店でほかの客が置き忘れていた財布を、自分の物と偽って店員から受け取り、現金およそ1万6000円をだまし取った疑いが持たれています。 男が飲食店を出たあと、財布の持ち主が店に問い合わせたところ、男に渡したと答えたことから、犯行が発覚。 警察が捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして今月8日、詐欺の疑いで男を逮捕しました。 調べに対し、男は「だましていない」と容疑を否認しているということです。 警察では、余罪もあるとみて、調べています。

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