不正アクセスなどで中国籍の女を逮捕 外国人組織によるクレジット不正利用事件とみて捜査

不正に入手した、他人のオンラインストアのアカウントと、クレジットカードの情報を使って 商品を買い、受けとったとして、中国籍の女が逮捕されました。県内でも同様の被害が確認されていて、警察は、外国人組織によるクレジット不正利用事件とみて捜査しています。 不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは、中国籍で福井県のエステ経営者 川合曼香こと王宁容疑者(37)です。 警察によりますと、王容疑者は2024年10月上旬、複数人と共謀し不正に入手した、石川県の50代の女性のアカウントを使って、オンラインストアにログイン。 さらに、不正に入手した兵庫県の60代の男性のクレジットカードの情報を使って化粧品3点を購入。その後、運送会社に電話をかけ、配送先を自宅に変更し、化粧品を受け取った疑いが持たれています。 指宿市や秋田県でも同様の被害が確認されていて、鹿児島・石川・秋田県警による合同捜査本部が捜査していました。 王容疑者は、商品を受け取る「受け子」とみられ、容疑を認めているかどうかについては捜査に支障があるとして明らかにしていません。合同捜査本部は外国人組織によるクレジット不正利用事件とみて捜査を進めています。

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