「オルツ」粉飾決算事件 元社長が逮捕後の調べに容疑認める

決算を粉飾していたとしてAI開発企業「オルツ」の旧経営陣が逮捕された事件で、元社長が逮捕後の調べに容疑を認めていることがわかりました。 「オルツ」の創業者で元社長の米倉千貴容疑者(48)、前社長の日置友輔容疑者(34)ら4人は2022年から去年までにあわせて111億円余りの架空の売り上げを計上し、うその有価証券報告書を提出した疑いできのう東京地検特捜部に逮捕されました。 特捜部は4人の認否を明らかにしていませんが、その後の関係者への取材で、米倉容疑者が逮捕後の調べに対し、容疑を認めていることがわかりました。 特捜部は不正な会計処理などについて、実態解明を進めているものとみられます。

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