「またTBS謝罪するんだろうな」と視聴者も呆れ…『お笑いの日』太田光「私が米倉涼子です」発言に賛否両論

10月11日、お笑い芸人の明石家さんまとお笑いコンビ・爆笑問題の太田光が特別番組『お笑いの日』(TBS系)に生出演。太田光が番組内で放ったその過激な発言が波紋を呼んでいる。 「二人は、特別コンビ『古希還暦』として出演しました。“お笑い怪獣”ことさんまさんと、普段から爆弾発言が物議をかもしがちな太田さんですから、登場時から“フルスロットル”でしたね。太田さんは自己紹介時から、『私が広末涼子です』と発言し、場をざわつかせました。これにはさんまさんが『また怒られるぞ! 謝罪文書かされるぞ!』とツッコんで笑いにしていましたが……」(芸能記者) さんまのいう“また”というのは、1週間前に放送された『オールスター後夜祭’25秋』(TBS系)でのことだ。同番組では、「時速165キロを出したことがないのは?」という4択クイズの選択肢の一つとして「広末涼子」を入れ込んだことに対して、広末の所属事務所から抗議を受けていた。これに対し、TBSは謝罪コメントを掲載するに至った。 同局の番組で、再度“広末涼子ネタ”をこするという、かなりギリギリの笑いをやってのけた太田。だが、彼の暴走はこれで止まらなかった。 「その後も、番組MCを務めていたチョコレートプラネットの松尾駿さんを前に、彼の発言で炎上した『素人がSNSやるなよ』というコメントをネタに取り込むなど、太田さんは“危ない話題”に怖気づくことなく触れていきました。 さらに、最後にもう一度自己紹介する展開になると『私が米倉涼子です』と発言。米倉さんについては、8月に自宅マンションが麻薬取締法違反で家宅捜索されていたと、同日に『文春オンライン』が報じていたばかりでした。こうした太田さんの暴走には、放送中からSNSで賛否の反応が寄せられています」(同前) Xには、「太田さん」などのワードがトレンド入り。視聴者からは《米倉涼子のところめちゃくちゃ面白かった》《昔の27時間テレビのたけし見てるみたいで良かった》など称賛の声が寄せられている。その一方でXでは、太田や、彼を起用したTBSには厳しい声も見られた。 《太田光を起用すればどうなるか大体想像できるわけで TBSは広末涼子のクイズの問題の件を心から反省していない》 《TBSは大丈夫か? まだ逮捕されていないわけで、放送倫理の欠片もない》 《もう大田光はこんなネタでしか笑いが取れないのか》 中には、《またTBS謝罪するんだろうな》などと失望の念が見える反応も見られたが……。 「広末さんの件でTBSは、『俳優・広末涼子さんに関する現在捜査中の交通事故をバラエティ番組のクイズの題材として扱ったことは不適切でした』と、かなり重たい言葉で謝罪していたばかりでしたから、局内では肝を冷やした人も多かったのではないでしょうか。米倉さんの件も、『文春オンライン』が報じたばかりであり、全容が見えていないところ。不明瞭な部分も多い中で、“話題だから”とばかりにネタにしたことには『不謹慎』ととらえる向きもあるようです。こうした“際々の時事ネタ”は太田さんの鋭い武器でもあるのでしょうが、さすがに今回は視聴者も安心して見られなかったのかもしれません」(同前) 太田の“攻めた”笑いは、視聴者にどこまで届いたのだろうか。

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