【万博閉幕】人気の功労者「ミャクミャク」 くじ3時間待ち…盗難や偽物も 来年3月末までグッズ販売

万博のショップで人気を集めてきたのが、会場のどこを見ても姿を見かける公式キャラクターの「ミャクミャク」です。開幕前の不評を覆し、万博成功の功労者となった「ミャクミャク」の功績をまとめしました。 会場内、どこを歩いても…いる! いまや、万博といえば!の公式キャラクター「ミャクミャク」 来場者 「丸っこくて体型がかわいい。(グッズは)買うつもりは、もともとなかったけど、万博に行ったら買いたくなった」 「最初は気持ち悪いと思ってましたけど、かわいいな~と好きになりました」 それでも、発表された当初は… キャラクターを見た人は 「ちょっと怖いね。怖い」 「色んな所に目玉がある…」 「大阪らしく目立つ…」 ミャクミャク 「こ、こ、こんにちは…」 開幕後は、その愛らしさから人気が急上昇! 平田 博一 記者 「こちらの金色の貯金箱ですが、赤沢大臣がアメリカのトランプ大統領に お土産として渡した商品として話題になっています」 中野 颯大 記者 「この店で一番人気の商品がミャクミャクのカプセルフィギュアです。オープンから1時間足らずですが、大人から子供まで多くの人が手に取っています」 1回2200円でミャクミャクのぬいぐるみがあたる「くじ」。当初は小規模な展開でしたが… 有吉 優海 記者 「サイズ違いの人形が当たる『ミャクミャクくじ』。あまりの人気ぶりに会期中に広いお店に移転したんですが、それでも長い行列ができていて、3時間待ちです」 いつしか長蛇の列ができる立派な”パビリオン”に! みなさん、ミャクミャク愛が溢れるあまり財布のひもは緩むばかりで… 買い物客 「全部で3万3000円もした。この子たちが『買いたい!買いたい!』というので…」 「(トータルで)20万円くらい。 けっこう買っています」 ミャクミャクなど公式ライセンス商品の売り上げは、8月末時点で約800億円に上りました。 一方、人気の高まりの裏では、よからぬ“余波”も… 神谷 果歩 記者 「少年らは、これらのミャクミャクのグッズなどを盗んだショッピングバッグの中に入れ、持ち去ろうとしていたということです」 瀬川 裕大 記者 「男が持っていた偽物のミャクミャクのTシャツ。よく見ると著作権を示すマークが二重丸になっています」 ミャクミャクのグッズを盗んだり、偽物を販売しようとしたりするなど、逮捕者が続出する事態となりました。 とにもかくにも、万博人気を押し上げた功労者「ミャクミャク」。 閉幕で、あすからグッズはもう買えない…? なんてことは、ありません! 万博協会は来年3月末までグッズ販売の延長を決定。会場外のオフィシャルストアで購入できるということです。 ミャクミャク 「買って! 買って! 後悔しても知らないよ!」

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