盗撮の疑いで逮捕 その後不起訴の千葉市消防局の男性職員 停職6カ月の懲戒処分

盗撮の疑いで逮捕され、その後不起訴となった千葉市消防局の20代の男性消防士長について、千葉市は10月15日、停職6カ月とする懲戒処分を行いました。 停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、千葉市消防局緑消防署の男性消防士長(28)です。 市によりますと、消防士長は2025年6月、八千代市内の商業施設で女子高校生のスカートの中をスマートフォンで動画撮影したとして、盗撮の疑いで逮捕・送検され、10月6日、被害者との示談が成立したとして不起訴処分となりました。 市の聞き取りに対し、消防士長は「被害者の心を深く傷つけ、償いきれないほどの罪を犯した」と反省の弁を述べていて、15日付で依願退職しています。 職員の処分を受け、千葉市消防局の市村裕二消防局長は、「職員が盗撮行為に及んだことは誠に遺憾で、深くお詫びします。今後、職員一丸となって再発防止に取り組みます」とコメントしています。

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