キャッシュカード3枚を盗み76万6000円を引き出した疑い 男を再逮捕 郵便局の職員になりすます 山梨

70代の女性からキャッシュカードをだましとり、ATMから76万6000円を引き出した疑いで26歳の男が再逮捕されました。 逮捕されたのは住居不定 無職の平山力斗容疑者26歳です。 警察によりますと9月4日午前10時ごろ、山梨県富士川町に住む女性の家に家電量販店の従業員や警察官、銀行協会の職員を名乗った電話がありました。 電話の内容は 「あなたのキャッシュカードを使ってテレビを購入した女性がいる」 「女性を調べたら、偽造カードを10枚持っていた」 「暗証番号を変えなければならない。これから郵便局の職員が伺う」 などと言うものでした。 その後、午前11時50分ごろ、郵便局の職員になりすました平山容疑者が女性の家を訪れました。 そして、女性が席を離れた隙にキャッシュカード3枚を盗み、町内のコンビニエンスストアのATMで現金76万6000円を引き出した疑いが持たれています。 平山容疑者は同じような手口で、80代男性からキャッシュカード3枚を盗んだ疑いで9月に現行犯逮捕されています。 電話詐欺を巡っては音声ガイダンスに従って電話機を操作したことをきっかけに、80代男性が金4.5キロ(時価およそ9174万円相当)をだまし取られるなど被害が相次いでいます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする