元交際相手を待ち伏せ首絞める 殺人未遂容疑で建設作業員の男逮捕 殺意を否認 兵庫・姫路

元交際相手の女性の首を絞めて殺害しようとしたとして、兵庫県警姫路署は16日、殺人未遂容疑で、兵庫県姫路市中地の建設作業員、宗行和也容疑者(43)を逮捕、送検したと発表した。「首を絞めたことに間違いない」と話す一方、殺意を否認している。 逮捕・送検容疑は12日午後6時10分ごろ、兵庫県姫路市十二所前町の駐車場で、県内に住む女性(38)を待ち伏せし、首を絞めて殺害しようとしたとしている。女性は頸部(けいぶ)を捻挫する軽傷を負った。 同署によると、宗行容疑者は女性を待ち伏せし、声を掛けて復縁を迫った上、女性が車に乗る際に自らも助手席に乗り込んだ。女性が110番しようと携帯電話を取り出したところ、暴力行為に及んだという。その後、女性は車から脱出。容疑者は女性を追いかけたが、騒ぎを聞きつけた通行人が集まり始めると逃走したという。 2人はもともと交際関係にあったが、女性が「交際相手から暴行を受けている」と飾磨署に相談。同署が9月4日に傷害容疑で宗行容疑者を逮捕していた。

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