知人女性の画像使い生成AIでわいせつ動画作成しネット投稿 容疑で男2人逮捕 京都府警

知人女性の画像を使い、生成人工知能(AI)で作成したわいせつ行為の動画を不特定多数の人が閲覧できるようにしたとして、京都府警は16日、わいせつ電磁的記録陳列の疑いで、埼玉県加須市川口の会社員、黒田蒼容疑者(28)と同細間の会社員、長谷川舜容疑者(29)を逮捕した。黒田容疑者は「共謀した覚えはない」などと容疑を一部否認。長谷川容疑者は容疑を認めている。 府警によると、黒田容疑者は勤務先のオンライン会議中に同僚女性の顔を画像で保存するなどし、生成AIでわいせつ動画を作成。長谷川容疑者は黒田容疑者に知人女性3人の画像を提供してわいせつ動画の作成を依頼し、いずれもスマートフォン向けのコミュニケーションアプリ上に投稿したという。 2人の逮捕容疑は共謀し5~7月、男性の性器を露骨に描写した動画計17点を黒田容疑者のスマートフォンからアプリ上に投稿し、不特定多数の人が閲覧できるようにしたとしている。 5月末、府警のサイバーパトロールで発覚し、捜査していた。

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