「安心して学校生活を送れるように」全国で相次いだ教諭による盗撮事件を受けて 青森県八戸市が小中学校で教職員が『児童・生徒を撮影するとき』や『画像データの取り扱い』に関する方針定める

全国で教諭による盗撮事件が相次いだことを受けての対応です。 青森県八戸市は、市内の小中学校で教職員が児童・生徒を撮影するときや、その画像データの取り扱いに関する方針を定めました。 八戸市は教職員が児童・生徒を撮影するときや、その画像データの取り扱いに関する方針を定め、10月9日、市内の小中学校65校に通知しました。 学校では運動会や文化祭、それに学習発表会などで写真や動画を撮影します。 このとき、 撮影には学校が所有する外部記録媒体を使用すること。 教職員の私的な端末で撮影しないこと。 撮影したデータは校長の許可なく外部に持ち出さないこと。 利用しないデータは速やかに削除すること の4項目を求めています。 この対応は2025年6月に、愛知県で小学校の教諭が女子児童を盗撮し、SNSで共有したとして逮捕されるなど全国で教諭による盗撮事件が相次いだことを受けて定められました。 八戸市教委は、「児童生徒が安心して学校生活を送れるように、環境作りに取り組みたい」としています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする