ベトナム人女性殺害事件 容疑者逮捕受け 住民からは安堵の声

広島市西区で今月15日にベトナム人女性が殺害された事件でベトナム国籍の技能実習生の女が逮捕されたことを受け、現場の集合住宅に住む人からは安堵の声が聞かれました。 広島市佐伯区に住むベトナム国籍の技能実習生、ディン・ティ・フォン容疑者は25日、強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕され、26日朝、広島地検に身柄を送られました。 警察によりますと、ディン容疑者は今月15日、広島市西区中広町の集合住宅の一室に金品を奪う目的で侵入し、この部屋に住むベトナム国籍のグエン・トゥイ・ガーさんの頭や顔を硬いもので複数回殴り、殺害した疑いがもたれています。 容疑者の逮捕を受け、集合住宅に住む人からは安堵の声が聞かれました。 【ベトナム人住民】 「逮捕?本当に?びっくりした。安心です。これでみんな安心。」 【住民】 「とても安心します。エレベーターに乗るのも不安だったりしましたから」 警察は、今後、ディン容疑者とグエンさんとの関係や動機などを調べる方針です。

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