26日昼ごろ、札幌市東区のスーパーで魚やパンなどの食料品9点(販売価格合計972円)を盗んだとして、82歳の女が現行犯逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所・職業いずれも自称の、札幌市東区に住む無職の女(82)です。 女は26日午前11時半ごろ、札幌市東区のスーパーで魚やパン、菓子など食料品9点(販売価格合計972円)を盗んだ疑いが持たれています。 店舗の警備員が、商品棚に陳列されていた商品をバッグに入れ精算せずに店を出た女を目撃し、店長を通じて警察に通報しました。 駆けつけた警察が女をその場で逮捕しました。 調べに対し、自称無職の女(82)は「自分で食べるために盗んだ」「お金を使いたくなかった」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、女はかごに入れた商品は精算したものの、バッグに入れた商品は精算せずに店を出たということです。 警察が、女の当時の所持金や余罪などを調べています。