横断歩道を渡っていた自転車の20代男性をはね逃走した50代の男を逮捕 福井市

28日夕方、福井市内の県道でひき逃げ事件があり、自転車に乗っていた20代の男性にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げたとして50代の男が逮捕されました。 過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、坂井市春江町江留上日の出の会社員出倉修容疑者(57)です。 警察の調べによりますと、出倉容疑者は、28日午後6時前、福井市花月1丁目の県道交差点で、車を左折しようとしたところ、自転車で横断歩道を渡っていた男性をはねましたが、そのまま逃げた疑いが持たれています。 この事件で、自転車に乗っていた市内の20代の男性は、右足を打撲する軽いけがをしました。 男性から「事故があったが相手が逃げた」と110番通報があり、後続車のドライブレーダーや、近くの防犯カメラの映像などから出倉容疑者の犯行とわかりました。 調べに対し出倉容疑者は「事故を起こした覚えはない」と容疑を否認していて、警察では逃げた理由などについて追及しています。

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