自殺願望がある愛知居住の19歳女性を福岡に呼び寄せる→薬を飲ませて昏酔状態にして金品を奪おうとした疑い 18歳無職の男を逮捕

10月18日夜、福岡県大野城市の河川敷で一緒に自殺することをほのめかして愛知県から呼び寄せた19歳の専門学校生の女性を薬で昏酔状態にして金品を盗もうとしたとして、18歳の無職の男が逮捕されました。 18歳の男は「お金がなかった」などと話し、容疑を認めているということです。 昏酔強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県大野城市に住む18歳の無職の男です。 18歳の男は、10月18日午後10時20分ごろ、大野城市下大利団地近くの河川敷で、愛知県岡崎市に住む19歳の専門学校生の女性に市販の薬を飲ませることにより昏酔状態にして、金品を盗もうとした疑いが持たれています。 警察によりますと、SNSで自殺をほのめかしていた19歳の女性に18歳の男が「一緒に死にましょう」などとメッセージを送信。 呼びかけに応じて大野城市に来た19歳の女性に市販の薬を飲ませたうえで、「死んだ後に家族にお金がいくようにATMからお金は全部抜いた方がいい」などと言ったり、薬を飲んだふりをしたりしたため、不信感を抱いた女性が119番通報して被害を免れたということです。 後日、19歳の女性の母親が「自殺が目的ではなく、物取りが目的だった思うので警察に捕まえて欲しい」と警察に相談し事件が発覚。 現場周辺の防犯カメラの映像やSNSの履歴などから18歳の男の関与が浮上しました。 取り調べに対し18歳の男は「お金がなかった」などと話し、容疑を認めているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする