31日未明、湯沢町を通る関越道で逆走し停止を呼びかけたパトカーに衝突した公務執行妨害の疑いで埼玉県の男が現行犯逮捕されました。 こちらは、関越道上り線・湯沢IC近くを走行中のドライブレコーダーの映像- 工事で片側の車線が規制されているなか、1台の車が逆走してきました。 ■撮影者 「一瞬えっという感じ。工事車両はゆっくりなので、それとは明らかに違うスピードだった。」 この車を運転していたとみられるさいたま市に住む飯野義行容疑者(48)は午前2時ごろ、湯沢町の関越道上り線で車を載せるキャリアカーを運転し、パトカーに衝突させた疑いで逮捕されました。逮捕前には、湯沢ICから魚沼IC間で逆走。魚沼ICで反転し、群馬方面に向け逃走中にパトカーに衝突したということです。 飯野容疑者は3日前にも高速道路を逆走した道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されていて、自分の車を取りに行く途中だったと見られています。 飯野容疑者は、「パトカーに自分の車をぶつけて先に行こうとしたことは間違いない」と容疑を認めています。