覚醒剤や大麻の使用、児童ポルノの所持などで、大阪府の教諭3人が懲戒免職となりました。 また、学校で育てていたトマトを無断で持ち帰った教諭も、停職処分を受けました。 大阪府教育庁によりますと、大東市立小学校の古林功教諭(43)は覚醒剤を使用した罪で、府立高校の森田翼教諭は(43)は大麻の所持と使用の罪で、いずれも逮捕・起訴されていて、府はきょう10月31日付けで懲戒免職となりました。 また同じく懲戒免職となった東大阪市立小学校の20代の男性教諭は、水泳の授業で着替えていた男子児童の裸を3回盗撮していたということです。 この男性教諭は、大学生のころからSNSを通じて児童ポルノを収集していて、スマートフォンに少なくとも100本以上の児童ポルノを保存していたということです。 一方、学校で育てていたトマトを無断で持ち帰ったとして、府立高校の女性教諭が停職3か月の処分となりました。女性教諭は「トマトの赤色に魅了された」と釈明しているということです。