旧群馬町一家3人殺害事件 指名手配中の男の情報提供呼びかけ 群馬・高崎市

1日から始まった指名手配容疑者の捜査強化月間に合わせ、県警は、27年前に旧群馬町で発生した一家3人殺害事件で指名手配されている男の情報提供を、JR高崎駅で呼びかけました。 この事件は、1998年1月14日、旧群馬町三ツ寺、現在の高崎市の住宅で一家3人が殺害されたものです。警察は、元トラック運転手の小暮洋史容疑者(56)を殺人の疑いで全国に指名手配しています。 1日はJR高崎駅で、県警本部の捜査員や捜査本部を設置している高崎北署の署員らが、小暮容疑者の顔写真などを載せたポケットティッシュなど約2000個を駅の利用者に手渡し、情報提供を呼びかけました。 この事件では、容疑者の逮捕に結びつく有力な情報提供者に最大300万円の公的懸賞金が支払われます。県警によりますと事件に関する情報は、ことし9月末までに合わせて3720件寄せられていますが、事件解決につながる有力な手がかりは得られていません。 警察は、新たなポスターを約2万3000部作成し公共施設などに配布するほか、捜査本部でフリーダイヤルを設置して引き続き情報提供を求めています。

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