終活を意識し始めたとき、愛犬家は「自分亡きあと、飼い犬はどうなるか」と頭を悩ませるものではないでしょうか。できれば犬には幸せな一生を送ってほしいものです。 『私が死んだあとも愛する犬を守る本』(日東書院本社)では、愛犬を託せる人が見つかった場合、飼育費用としていくら準備すべきか、また、頼れる人がいない場合の預け先はどこが良いかを紹介しています。今回は、本書からその一部を抜粋。 11月1日は「わん(1)わん(1)わん(1)」で、犬の日。この機会に、もしもの時に愛犬が困らないよう、飼い主として準備しておくべき「終生費用」について考えてみましょう。