高知県須崎市は11月7日、自宅で大麻を保管していたとして逮捕・起訴された 元須崎市観光大使のアメリカ国籍の男を、観光大使から解嘱したことを明らかにしました。 7日、須崎市役所で開かれた定例会見で、楠瀬耕作市長は、自宅で大麻を保管していたとして 25年9月に麻薬取締法違反の疑いで逮捕、10月21日に起訴されたアメリカ国籍の デイビッド・ブハダナ被告を9月30日付けで須崎市の観光大使から 解嘱したことを明らかにしました。 デイビッド被告は、25年2月に須崎市の観光大使を委嘱され、料理人として マグロの解体ショーなどを通して、国の内外で須崎市のPRをおこなってきました。 須崎市では今後、観光大使の選定条件などを見直し、再発防止に取り組むとしています。