幼い娘が栄養失調にもかかわらず、十分な食事を与えずに放置した疑いで母親と内縁の夫が逮捕されました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕された都内に住む30代の母親は、20代の内縁の夫とともに、幼い自分の娘に対し1日1食にするなど十分な食事を与えず、放置した疑いが持たれています。 女の子は自力で歩くことができず、体重は同じ年齢の平均と比べて10kgほど下回っていたということです。 母親は調べに対し、「おかゆを与えたりはしていた」と容疑を一部否認し、内縁の夫は認めているということです。 女の子の顔や体にはアザややけどの痕が複数見つかっていて、警視庁は日常的に暴行を受けていたとみて調べています。 2人は10月、女の子の兄弟に対する暴行の疑いで2回逮捕されています。