公衆トイレに小型カメラを仕掛け、少年の下半身を盗撮したとして、大阪府警少年課は12日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで、愛媛県西条市樋之口の無職小林翔馬容疑者(31)を逮捕した。 同課は認否を明らかにしていないが、小林容疑者は逮捕前の調べに「盗撮行為は10年ほど前から始め、1000人を超える動画を撮影した」と供述。「SNSで動画を20~30人に販売し、少なくとも600万円くらいを得た」とも話しており、同課は販売目的で盗撮を繰り返したとみて調べる。 逮捕容疑は7月上旬、愛媛県伊予市にある公園内の男性用公衆トイレの便器に仕掛けた小型カメラで、男性=当時(16)=の下半身を撮影した疑い。