営業秘密の顧客データを不正持ち出し疑い 引っ越し手配代行サービス業「リベロ」元社員ら男4人逮捕 警視庁

引っ越し手配代行サービス業を営む「リベロ」から営業秘密にあたる顧客データを不正に持ち出したなどとして、元社員の男ら4人が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは、東京・港区の引っ越し手配代行サービス業「リベロ」の元社員で、同様のサービスを提供する「ビズリンク」社長の早川健容疑者(53)ら男4人です。4人は去年11月、「リベロ」の営業秘密にあたる顧客データを会社のパソコンに表示し、スマートフォンで撮影して不正に持ち出した疑いなどがもたれています。 警視庁によりますと、4人のうち3人は「リベロ」の元社員で、不正に入手した顧客データは現在の勤務先である「ビズリンク」の営業活動に使われていたとみられています。 「リベロ」が退職者のパソコンから不審な履歴を発見し、今年1月に警視庁に相談したということです。 警視庁は、4人の認否を明らかにしていません。

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