公園の男子トイレに小型カメラを仕掛け、男の子の姿を盗撮したとして、31歳の男が大阪府警に逮捕されました。 男の自宅からは200点を超える動画データが押収され、男は「10年前から盗撮を始め、今まで1000人を超える動画を撮影した」と話しています。 小林翔馬容疑者(31)はことし7月、愛媛県の公園にある男性トイレの便器に小型カメラを設置し、男児の下半身などを撮影するなどした疑いが持たれています。 警察によると、小林容疑者の自宅からはペン型カメラなど13点が押収されたほか、200点以上の動画データも見つかり、大半が男児を盗撮したとみられるものだったということです。 小林容疑者は逮捕前の任意の調べに対し「およそ10年前から盗撮を始め、今まで1000人を超える動画を撮影し、20人から30人に販売して600万円ほどを売り上げた」と話しています。 警察は小林容疑者がSNS上で盗撮した動画を販売していたとみて実態解明を進めています。