12日夜、北海道苫小牧市の道道の交差点で、60代男性が車にはねられ、一時意識不明となりました。 事故があったのは、苫小牧市しらかば町6丁目の道道781号です。 12日午後10時半ごろ、交差点の横断歩道を渡っていた60代の男性が、直進する乗用車にはねられました。 事故を目撃した男性から「車と歩行者の事故があって、意識が薄く、頭部から出血しているようだ」と警察に通報がありました。 はねられた60代の男性は、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、搬送先の病院で意識が回復し、会話できる状態だということです。 警察は、乗用車を運転していた苫小牧市に住む41歳の会社役員の男を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。 警察の取り調べに対し、41歳の男は「弁解することはありません」と容疑を認めているということです。 警察は、事故の当時の状況を詳しく調べています。