消防署職員の男を逮捕 岐阜南消防署で個人情報が書かれた台帳と鍵束を窃盗した疑い

岐阜市の消防署で防火対象物の査察に使う台帳と鍵束を盗んだとして、この消防署に勤務していた職員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、岐阜北消防署職員の56歳の男です。 警察によりますと、男は去年3月下旬から今年3月21日までの間に、当時勤務していた岐阜南消防署で、防火対象物査察台帳9冊と鍵束1つを盗んだ疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は容疑を否認しています。 市によりますと、この台帳には事業所ごとの消防設備の設置状況や過去の立ち入り検査の結果などが書かれていて、盗まれた9冊のうち7冊には、事業所の関係者8人分の氏名や住所などの個人情報が記載されているということです。 岐阜市消防本部は、台帳を持ち出す際の管理簿の記入や鍵の管理などを徹底するとしています。

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