茨城の死体遺棄事件、監禁容疑で男女3人逮捕 女性巡りトラブルか

茨城県境町の空き地で男性の遺体が見つかった死体遺棄事件で、警視庁暴力団対策課は14日、この男性を監禁したとして住所不定、職業不詳の梅田彰吾被告(33)=死体遺棄罪で起訴=ら男性2人を監禁容疑で再逮捕したと発表した。警視庁は、梅田容疑者と被害男性の間に女性を巡るトラブルがあったとみて調べている。 他に再逮捕されたのは石川県小松市の職業不詳、熊崎聖矢被告(27)=死体遺棄罪で起訴。新たに東京都新宿区新宿6の職業不詳、只野歩架(あゆか)容疑者(24)も監禁容疑で逮捕された。 逮捕容疑は6月11~13日ごろ、都内近辺を走行中のワゴン車内で、練馬区の職業不詳、松永淳さん(当時48歳)の両腕をビニールひもで縛るなどして監禁したとしている。認否を明らかにしていない。 警視庁によると、梅田容疑者は事件前、知人女性に電話で「おまえと関わった男がどうなるか見てろ」と話したといい、この女性と松永さんの関係に恨みを抱いていたとみられる。松永さんは監禁後に暴行を受け死亡したとみられ、警視庁が経緯を調べている。【長屋美乃里】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする