20代女性が重傷の福井市のひき逃げ事件 南越前町の69歳会社員の男を“ひき逃げ・過失運転致傷”の疑いで送検 容疑は否認

17日に福井市内の国道8号で、自転車に乗っていた女性をはねて、ひき逃げをした疑いを持たれている60代の男の身柄が、18日、福井地方検察庁に送られました。警察の調べに対して男は「木か縁石にぶつかったと思った」と話していて、容疑を否認しています。 ひき逃げや過失運転致傷の疑いで逮捕・送検されたのは、南越前町日野の69歳の会社員の男です。 警察によりますと、男は17日の午前5時40分ごろ、福井市別所町の国道8号・大町交差点付近で大型トラックを運転中に、自転車に乗っていた20代の女性を後ろからはねてそのまま逃げた疑いが持たれています。女性は頭などを打ち重傷です。 警察は、男が運転していたトラックのドライブレコーダーから事故の事実を確認できたとして逮捕しました。調べに対して「事故を起こしたことは間違いない。木か縁石にぶつかったと思った」と話し、容疑を否認しているということです。 男は福井市内の運送会社に勤めていて、当時は夜間の配送業務を終えて会社に戻る途中だったということです。

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