韓国・20代女性ティックトッカー殺害…50代男、初公判で「殺意はない」否認

【11月18日 KOREA WAVE】韓国の水原(スウォン)地裁で11月12日、20代の女性ティックトッカーを殺害し、遺体を遺棄したとして起訴された50代の被告の男の初公判があった。被告側は殺人の故意を否認し、死体遺棄の事実は認めた。 調べによると、被告は2025年9月11日、仁川(インチョン)市内で面識のあった女性を殺害した後、全羅北道茂朱(チョルラブクド・ムジュ)郡の山林に遺棄したとされる。 女性の母親が行方不明届を提出。被告が女性の車に同乗して茂朱方面へ向かったことが分かった。 10月13日午後5時ごろ、遺体発見現場近くで検問をしていた警察官が被告を見つけ、身分証を提示しないなど挙動が不審なことから公務執行妨害容疑で緊急逮捕した。 被告は5月ごろから「ティックトックの登録者を増やすのを手伝う」などと持ちかけて女性に接近。共同事業や出資を提案したが、その後チャンネル運営を巡って対立していたという。 事件当日もライブ配信後に口論となり、車内で被害女性に暴行を加えたされる。被告は他の20代女性に対する強制わいせつ罪で公判中。捜査側は、暴行が露見すれば不利になると考え、女性の首を絞めて殺害したとみている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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